塩ビ天井見切

■ 塩ビ見切(コ型)
コの字型断面の塩ビ(塩化ビニル)製見切材で、壁と天井や床などの仕上げ面の境界に取り付けます。
壁材や天井材の端部のすき間をきれいに隠し、施工の際のズレを防ぐ役割を担います。
耐久性に優れ、プラスチックの柔軟性でカットや加工がしやすく、現場での調整もスムーズです。













■ 塩ビ見切(後付)
既設の壁や天井に後から取り付けるタイプの塩ビ製見切材です。
リフォームや修繕工事での使用に適し、既存仕上げを傷つけずに手軽に仕上げを美しく整えることができます。
シンプルな設置方法で施工時間を短縮しつつ、耐久性と清掃のしやすさも確保。
接合部の隙間からのごみやほこりの侵入防止にも効果的です。

■ 塩ビ見切(Z型)
Z字型の断面形状を持つ塩ビ見切材で、特に異なる部材の取り合い部分や段差をカバーするのに適しています。
Z型形状がパネルや壁材をしっかり固定する役割を果たし、仕上がりの強度と美観を両立。
耐水性があり、水回りの施工にも利用されることが多いです。


■ 塩ビ見切(十手型)
「十手」と呼ばれる形状に似た断面の塩ビ見切材で、壁仕上げと天井仕上げの接合部に使われます。
目透かしタイプとも呼ばれ、壁と天井の境界線が少し奥まって見えるデザインで、空間をすっきりと落ち着いた印象に仕上げます。
意匠設計者に好まれる形状で、施工後の仕上がりが美しく、細かいディテールにもこだわる現場で選ばれます。





















■ 塩ビ見切(下がり壁)
下がり壁、つまり部分的に天井が低くなった箇所の端部仕上げ専用の塩ビ見切材です。
段差のある壁面の端をカバーし、傷や汚れから保護しつつ納まりをきれいにします。



■ 耐震天井見切
地震などの揺れによる天井の剥離や破損を防止する機能を持つ見切材です。
耐震設計に基づき、天井パネルの端をしっかり固定し、揺れの振動を吸収・分散させることで安全性を高めます。
耐久性と施工性に優れ、オフィスや公共施設、住宅など幅広い建築物で採用されています。


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